水戸一を四度目の甲子園へ!!

茨城県立水戸第一高等学校(水戸一高)は明治11年(1878年)に
茨城師範学校予備学科として開校以来、各界に幾多の人材を輩出して
きました。

明治20年(1887年)頃には英語教諭が野球ルールの原書を翻訳して
素手でプレーを始めたとの記録が残っており、野球部としての活動は
明治24年(1891年)に始まりました。

最初の甲子園出場は昭和4年(1929年)であり、翌年も出場しましたが、
昭和29年(1954年)に三度目の出場を果たして以来、すでに60年が経過しています。

この間、平成19年(2007年)の秋季県大会では久しぶりにベスト8入りし、
県高野連から選抜大会への県代表として推薦されました。
これを機に、同窓会(知道会)会員と部員父母会有志の皆様のご尽力に
より、硬式野球部を物心両面から支援する組織として、平成20年
(2008年)1月に本倶楽部が設立されました。

目標はもちろん四度目の甲子園出場ですが、その過程が若人の健全な
成長に繋がることを期待しています。
強豪私学が多い中にあって、限られた予算、設備の中で進学校として
文武両立(両道とは異なる)を実践することは厳しい状況にありますが、
それだけに本倶楽部の活動の意義は大きいと自負しております。

以上、本倶楽部創設の経緯と趣旨をご理解いただき、多くの皆様の
入会を心からお持ちしております。

                                                 平成27年1月 幹事一同